マチカドサーチエンジンはお店をつなぐことで街を便利にしていきたい、という想いで構想しました。「かながわビジネスオーディション2009」というビジネスプランコンテストで日本起業家協会(JEA賞)、リクルート(アントレ賞)という起業のプロからの賞を2つ同時に頂き、たまプラーザ駅を中心に展開を進めています。(現在、約600店舗が登録済みです)
■使い方
1.それぞれのお店に割り当てたメールアドレスを記載したステッカーを店頭に貼ります。
2.当該メールアドレスに向けて空メールを送ります
お客さまには、目の前の(空メールを送った)メールアドレスが割り当てられたお店に加えて、周辺のお店の店名、距離、クーポンなどの情報がリストとして、メールで送られてきます。それぞれの情報は同じくメールアドレスを含んだリンクになっていますので、再度空メールを送る事で、必要なお店の必要な情報がピンポイントで探せることになります。
■メリット(お店)
お店は、新たな武器を一つ持つことになります。
目の前を通るような近距離のお客さまにはチラシ配布、ネット越しに探している遠距離のお客さまにはホームページなどが有効ですが、近くを歩いている中距離のお客さまに対する集客の手段はありませんでした。中距離のお客さまが集客上、最も意味のあるお客さまであるにも関わらずです。
そういった集客価値の高いお客さまへのアプローチは、現状、マチカドサーチエンジンしかできないサービスになります。
■メリット(お客さま)
お客さまは、自分の望むお店に間違いなく辿り着ける手段を持つことになります。
近くを通りながら、見つけられずに通り過ぎてしまう事は、そんなに珍しくないと思います。望む店を見つけるためには、お店を検索して、自分との距離感や場所が分からなければいけませんが、通常設置してある案内板では探すだけで一苦労です。また、「こんなお店もあるんだ!」とか「そういえば、小腹が空いたな」とか、リストから得られる情報もあります。
そんな、目当てのお店を見つけたり、偶然の出会いを演出したりできるのも、マチカドサーチエンジンしかありません。
■メリット(商店街/ショッピングモール)
商店街やショッピングモールは、初めてまともなデジタル案内板を持つことになります。
案内板は、お店が集積している場所には大抵置かれていますが、ららぽーとのような巨大な施設では、いつも混み合っています。その理由は、検索性の悪さです。自分の望むお店をリストから探しだし、そこに振られた番号を地図で確認しつつ、現在地との相対関係を理解する必要があるため、時間が掛かります。また、案内板は決まった場所にしかありませんので、人が集まりやすく混雑に拍車がかかります。かといってデジタル案内板は、設置されている物理的な案内板以上には役立ってはいないのが現実だと思います。
マチカドサーチエンジンは、それぞれの店頭に貼ったステッカーが案内板になりますので、どこでもお客さまがいる場所を中心とした、近くにあるお店を自由に検索できるようになります。つまり、お客さまに喜ばれ、かつ、混雑の緩和にもなる、という訳です。
■さらに
トイレやサービスカウンター、ソファなど、通常のネットサービスでは表現しにくかったファシリティも自由に登録することができますので、探しにくかった設備に関しても、見つけてもらいやすくなります。つまり、お客さまへのホスピタリティ向上の一助となります。
■お試しください
たまプラーザで展開している状況です。各お店と同時に、商店街や駅前といった路上にもメールアドレスを割り付けて、検索ポイントとしています。
(たまプラーザ駅前北口)1001000@kozchi.jp
(たまプラーザ商店会)1000999@kozchi.jp
(たまプラーザ駅前通り商店会)1000998@kozchi.jp
(たまぷらーざ中央商店街)1000997@kozchi.jp
■ご利用料金
料金はお店ごとに月額で、スタートプラン0円、ベーシックプラン525円、クーポンプラン3,150円となります。施設に関しましては10,500円/月(地点設定:無制限)で、ご提供させて頂いております。
■おわりに
数多のクーポンサービスのように高価なものではなく、ホームページのように実効性の乏しいものでもありません。最も集客価値の高い中距離のお客さまに対して適切に情報を提供できる、まさに次世代のサービスであると自負しております。必ず、お客さまの満足向上にお役立ち頂けますので、ご活用についてご検討いただきますよう、お願い申し上げます。
2010年12月29日水曜日
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