2009年4月27日月曜日

神様がいる国と神様が見ている国

日本は至る所に神様がいる国だ。
八百万。

でも、この国の神様は奥ゆかしい。何もせず、じっとそこにいるだけ。人びとは、そんな神様の気配に敏感で、常に畏れ敬う。一方でキリスト教圏(に限らないと思うが)は、神様が見ている国だ。いい事も悪い事も、その人の行動を見ている。そこに住まう人は神様の視線を感じながら生活している。

このことが今、大きな差となって現れてきているように思える。他人の視線を気にするのと、神様の視線を気にするのとでは、自ずと行動が変わってくるものだ。

他人が決めたルールが無いと行動できない日本人。だから、ルールから外れた行動には、些細なことにも手厳しい。逆にルール化されてない行動領域は無法地帯。

要は自分で考えることができない幼稚な国民ってことなんだろう。



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