2013年2月19日火曜日

アトラクティブズ論

アラン・フォーバス提唱。堺屋太一の新刊「人を呼ぶ法則」のインタビューで紹介されていた。ともすれば勘と経験に依存しがちな世界を整理した事に大きな意味がある。

アトラクティブズ論は6つの要素からなるらしい。
1.ヒストリー:歴史
2.フィクション:非日常
3.リズム&テイスト:音楽と食事
4.ガール&ギャンブル:カジノ
5.サイトシーン:綺麗な風景
6.ショッピング:買い物

全てを備えると逆効果で、3つぐらいを組み合わせて個性を出すのが良いらしい。取り組む場所によって何をピックアップするかは自ずと決まってきそうだ。

被災地復興の方法論として提案したいぐらいだ。被災地で特色のある復興プランを持っている所はないように思う。それは、こういう視点を持ってなく、偶発的なアイデアでしか勝負してないからだろう。

人を呼ぶと言う意味では、Webサイトやサービス、商品にも適用できるかも知れない。

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