世の中、お互い様と言うべきことは、かなりある。皆が関わり合いながら生きているとすれば、もしかしたら、ほぼ全ての事柄がお互い様なのかも知れない。
そんな中でも、優劣?凸凹?がある。お互い様と言って、一歩下がる側と下がってもらう側だ。
自転者が歩道をチリンチリンと鳴らしながら走っていることがある。お互い様の関係の中で、歩行者と自転者はどちらがより遠慮する側だろう?何も考えず、自分の目の前にあるオブジェクトを全て障害と捉えると、自転者にとっては歩行者が、歩行者にとっては自転者が遠慮すべきで、俺の道を邪魔するなということになる。
でも、そうではない。
想像力を働かせるべきだろう、我の道があるように、彼の道もあるのだ。それを思いやる事がお互い様と言うものだろう。
2010年2月15日月曜日
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