2009年7月20日月曜日

できたらイイね。でも、できるわけないよね。

イノベーティブなアイデアは、こんな意見に覆われている。だからこそ、何度もトライして挫折してきた、大して新しくもないアイデアが良いんだ、と改めて気付いた。

そもそも何度もトライされてきたと言う事は、それだけ何度も可能性が感じられてきたと言う事。時代が変わっても、環境が変わっても、人の「こうなったらイイな」と言う気持ちは変わらず、意識の底流に流れ続けている。

「こうなったらイイな」が実現しないのは、単にやり方が間違っているだけではなく、時代や環境にフィットしなかったのだろう。もしくはやりきれなかっただけかも知れない。ゴールの有用性と自分を信じて、手を変え品を変え、手段に固執する事なく前進するしかないよね。

今まで、散々失敗してきたアイデア、それこそが宝の山だ。メタバースやホログラフィなんかは、ここからが勝負かも知れない。

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