2009年8月10日月曜日

ゼネコンの研究所としての成果

ゼネコンの研究所では、その成果に会社への貢献も社会への貢献も謳う必要がない、と言うか謳えない。

なぜなら、ゼネコンが作るものは基本的に100年前の技術でできているからだ。技術がビジネスをドライブしないのは、当然のことである。

また、建物は第一義的に特定企業もしくは団体のためにあるからだ。だから、最終顧客がどうとか言う議論はナンセンスである。貢献すべきは発注元企業に対してであり、その小さな社会こそが全てである。

決して、一般的な定義の「社会」ではないのだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿