2009年8月26日水曜日

ゼネコンは焦土と化さないか?

サブプライムローンに端を発した金融恐慌・不動産不況は確実にゼネコンのビジネスを蝕んでいる。

悪いことに、ゼネコンは体質的にリスクを取れないので、新しい事業に足を伸ばすこともできない。考えてみれば、戦争で空襲を受け、焦土と化した日本の状況に近くないか?

開戦に対して抵抗し、色んな方策を練るも失敗。状勢は悪くなる一方だが国民には知らされない。結果、多くの犠牲者をだし、かつ国土はボロボロ。つまり、逃げ遅れたら、生き残れるかどうかは全くの運でしかないという事だ。当社のいく末を見ているみたい。

こんな時、白洲次郎は先を読んで疎開し、自立の道を立てた。そういう事だろ。

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