2009年11月27日金曜日

快挙!「JEA賞」「アントレ賞」ダブル受賞!!

11月25日に「かながわビジネスオーディション2009」という、いわゆるビジコンの最終審査があり、Kozchiは「JEA賞」と「アントレ賞」の二つの賞をいただいた。

ここに至るまでも一次、二次、ヒアリングと、各種審査をくぐり抜けて、ようやくゴールが見えてきた、という感じ。6月頃からだから、かれこれ5ヶ月。個人的にも人間関係が悪くなり、結果として異動があったりして、若干バタついていた感があった。

ともあれ、最終審査である。
出番はラスト、16時からのコマを割り当てられていた。少し目立ちたい気持ちの強い自分は、どちらかというとラストが好き。そういった意味でラッキーだった。

出会いの広場と称して、発表者が一同に集まる部屋があったが、どうもサロン的な雰囲気で何かが生まれる予感がしない。なので、ずっと人の発表を聞いていた。

研究職をしていると、人の発表を聞く機会はいっぱいあるが、久々に真面目に聞いた気がした。あまり眠くならなかったし。この中で、大企業の良さと中小企業の良さ、そして違いを強く感じた。このことは、いずれ機会を見つけて書きたいと思う。

13時から始まったプレゼンをずっと見ていた感想としては、人に伝えよう、という気持ちが見えるものは、少なかったように思った。これは、質疑の時間を省いた弊害だと思う。

言いっ放しを是認するスタイルは、人に伝える必要性が薄く、緊張感が弱い。そのため、何がビジネスモデルなのか、商品開発だけがビジネスプランなのか、何を伝えたくて、今後どのようになりたいのか、が全く伝わってこないものばかりで、聞いていても消化不良を感じるモノが多かった。

こう言ってはなんだが、社内のプレゼンの方がよっぽど緊張感を感じる。最終的に得られるモノは、こちらの方がよっぽど大きいにも関わらず、だ。

そんな中、ようやく出番が回ってきた。資料は結構練り込んできてあるのでストーリーは問題ないが、Macが使えず、pdfでの発表になったので、トランジションが使えず、少し残念。まあ、内容には影響ないので、良しとする。

iPhoneでストップウォッチを動かして、準備万端整った。が、前段で時間を使いすぎ、少し焦る。徐々に調整しようと思った時にiPhoneの画面が消え、経過時間を会場内の時計で判断する事になった。ストップウォッチよりもアバウトになるので、少し早口になり、若干端折ったりしてたら、終了三分前の合図をもらう頃には、思ったより余裕ができてしまった。最後の収益や展開を念入りに話して、時間どおりにクロージング。

反省点は多いが、結果としてはまあまあのプレゼンだった気がする。頷いてくれていたオーディエンスもそこそこいたので、少し安心。気持ちは、県知事賞や奨励賞を取るつもりで、表彰式に向かった。

結果として、「JEA賞」と「アントレ賞」をダブル受賞させて頂いた。受賞できたのは、無償で協力してくれたA氏とT氏のお陰だと思う。いずれも、プランの説得性を増すために必要不可欠な部分だった。この場を借りてお礼を言いたい。
ありがとうございました。

複数の賞を受賞したのが3テーマだけで、「Kozchi」を除いた2テーマはいずれも奨励賞の受賞者だったことや、商品も事業主体もない個人で受賞しているのは私だけだったことは、大きな自信になった。逆に商品や事業主体なしで到達できるのは、この辺りまでかもしれない。その意味で快挙だと思う。

なにより、「Kozchi」が初めて世に認められた記念すべき一日であることは間違いない。今回の受賞は、次に向かう大きな一歩になったと思う。この受賞を糧に営業活動を進め、広く早く展開を進められるように努力しようと考えている。

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