2009年11月6日金曜日

This is it

こんな映画は初めてだ。

エンドロールが終わるまで、ほとんど出て行く人はおらず、最後には自然と拍手が沸き起こった。「映画」というカテゴリーで括るのが間違っているのだろう。

ほとんどプライベートライブと言っても良いのではないか。マイケル・ジャクソンが自分一人のためにパフォーマンスしてくれている。そんな気分になった。自宅に大型テレビかプロジェクターがあれば、家で一人、踊り、歌いながら観たい、そんな映画だった。

マイケル・ジャクソンが偉大な、そして二度と戻ってこない永遠のパフォーマーであることを痛切に感じた。

50歳にして、あの体の切れ、そして変わらぬ感情に訴えかける歌声。最高だった。
一切妥協のない姿勢、努力、人を魅きつけて止まない才能。マイケルとの共演に全てを投げ打って参加しているメンバーの熱さ。

全てが感動に満ちている。

何より、愛に包まれたマイケルのメッセージ。素面では聞けないような言葉もマイケルだから説得力がある。昔から、人類愛、地球愛を歌い続けてきたマイケルだからこそのメッセージだろう。

自分もカラオケでは、かなりの頻度でWe Are The Worldを歌い、周りの人にはある程度認知されたマイケルファンなので、一曲々々が深く染み入るような体験だった。

ありがとう、マイケル・ジャクソン。
Heal the world make it better place.
I love you, Michael Jackson.

0 件のコメント:

コメントを投稿