2009年11月30日月曜日

トイザらスのオペレーションレベル

トイザらスへは毎年2回ぐらいは行くのだが、毎回痛感するのが、そのオペレーションレベルの低さだ。しかも、全く改善の兆しがない。

無駄に店員が多く、しかも研修員と称する素人ばかりで、全く機能的でない。店内の全ての機能が、客本位ではなく店本位で設計されている。この状況は、自分が利用するようになってからの数年間、全く改善されてない。むしろ酷くなっているようにも思える。

誕生日やクリスマスといったイベントにおいて、子どもが欲しがるようなオモチャの実物を見れる所が少なくて、結局いってしまうのだが、本来、できる限り利用したくないのが本音だ。

アマゾンや楽天では、どうしてもカバーできない機能がある。そこにあぐらをかいて顧客接点におけるサービスレベルの向上努力を怠っているのが、トイザらスのビジネススタイルだ。

価格も決して安くないのだが、トイザらススペシャルのような商品開発だけが卓越しており、それがまた腹立たしい。総合的に見ると、子どもを盾にとった搾取モデルとも思える。

商圏調査とやらをしていたが、それは事業者側の都合でしかなく、それよりも先に、お客さんの視点にたったオペレーション改革が必須だろう。

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