2010年4月14日水曜日

Kozchiプレゼン

少しづつだが、皆さんにご紹介する機会を頂いている。

最初は興味なさげな人も、お話させて頂くと、それなりに理解をしてくれる。

共通しているのは、こんなサービスは見たことがない、という事と、自分の所にフィットする自信はないが、例えば◯◯のような所だったら、うまく使えるんじゃないか、というアドバイスだ。

そんな意見を拝聴する中で、いつも感じるのは、ここが一つ目のハードルだ、と言うこと。

総論では「できたらイイよね」、各論に落ちた時「いや、うちのルールでは難しい」といった反応は、自分が思い描くベストのパターンだ。頂く意見の中によく聞かれる「ユーザーは望んでない」とか、「うちのお客さんには必要ない」なども理想的だ。

イノベーションは、こういった反応の渦の中から生まれる。

ウォークマンは、音質の悪い機械で音楽を持ち歩く人がいるはずがないと言われ、ipodは、全ての音楽を持ち歩く意味が分からないし、レーベルの垣根を超えられる訳がない、と言われた。AmazonやGoogleの初期を知っている人は、便利だけど、こんなのでビジネスが成立する訳がないと考えていた。iPhoneは、皆覚えていると思うけど、ほとんどの人が難癖を付けて、日本ではすぐ飽きられる、と言ってた。そんなiPhoneは、グローバルで3500万台、OSとしては5000万台にまで販売を伸ばしている。

イノベーティブなアイデアってのはそう言うもんだろう。

Kozchiがイノベーティブかどうかは、しばらく後の時代が判断することだが、Kozchiに向けられる意見は、全く悪くない。あとは、実績を何とかして積むことだろう。

まずは、一歩目。遠からず、踏み出すことができそうだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿