2010年4月30日金曜日

龍馬語録

龍馬の言葉。一つひとつ当たり前のようだが、非常に大事な事を伝えているように感じる。

特に、気の弱い自分としては「義理などは夢にも思ふことなかれ」は、冷徹なようで常に頭に入れておきたい考え方だ。

また、Kozchiを含めて自分の行動の原点とも言える考え方は「フィナンシャル・インディペンデント」で、すなわち財政の独立である。この辺りは、全く龍馬の考え方に共感する。

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・人に会ふとき、もし臆するならば、その相手が夫人とふざけるさまは如何ならんと思へ。たいていの相手は論ずるに足らぬやうに見ゆるものなり。

・義理などは夢にも思ふことなかれ。身をしばらるるものなり。

・恥といふことを打ち捨てて世のことは成る可し。

・世に生を得るは事を成すにあり。

・人の跡を慕ったり人の真似をしたりするな。釈迦も孔子も、シナ歴朝の創業の帝王も、みな先例のない独創の道をあるいた。

・人の一生というのは、たかが五十年そこそこである。いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。生死は自然現象だからこれを計算に入れてはいけない。

・世に活物たるもの、みな衆生なれば、いずれを上下とも定めがたし。今生の活物にてはただ我をもって最上とすべし

・本朝の国風、天子を除くほかみな世の名目なり。物の数ともなすなかれ

・財政の独立なくては、思想(かんがえ)の独立もなく、行動の独立もない

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