2012年2月24日金曜日

喫茶店にみるAppleの躍進

ほんの少し前までは、喫茶店でmacを使ってる人なんてほとんどいなかったのに、今はすごい。iPadも含めるとかなりの支配率だ。

最初にmacを持った15年以上前は、そもそも外でパソコンを使うこと自体が珍しかった。その後、銀パソと呼ばれる薄型ノートパソコンが流行った13年ほど前でも、あまりいなかった。電池が2時間も保たなかったからかもしれないし、ネットワークが今ほど自由ではなかったからかもしれない。自分は、携帯電話をモデムにしてメールをチェックしていたりした。


電池の飛躍的な伸びに従って、持ち歩かれる様になり、それでもmacは極めて少数派で、自分もvaioを愛用していた。その頃は、ごく稀に電源やモデムジャックのついたお店やwi-fiのスポットが見つかったりした。そんな時代がずっと続き、パソコンを持ち歩く人が増える事もなかったように思う。少し経ってインターネットカフェが流行ったのも一つの原因かもしれない。


それが今や、喫茶店に行ってみると、パソコンやタブレットを使っている人の比率が、以前に比べると3倍ぐらいになっている感じがする。6割ぐらいはMacbookAirかiPadだ。

大企業の会社支給パソコンはWindowsだろうし、タブレットを配っている会社も少ないだろうから、多くは個人もしくは小さな企業で働く人たちだ。逆に、そのセグメントに対するAppleの浸透率はかなりの高さだと推察できる。気がついたら世界一大きな会社になっていたのだから宜なるかな、という感じでもある。

iPhoneの爆発的普及がトリガーになったのは間違いないが、MacやiPadが人々の行動を変えている事を実感する。

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