50周年にもなる古いホテルで、かつて昭和天皇も泊まったらしい由緒正しいホテル。施設は古いが奇麗にしてあり、非常に好感が持てた。
崖の上に立っており、下を見ると、ほぼプライベートビーチのような海水浴場が。アクセス道路も極端に細く、路上駐車できるスペースも限られているため、露店も呼び込みもない。近くにある何軒かのホテルと筑波大学の施設にいる人たちだけの海岸だ。
砂浜は比較的奇麗で、水は冷たかったが入り江になっているため波は穏やかで遠浅。ビーチパラソルでも持って日がな一日過ごすには最適だろう。そんな海水浴場には、ホテルのプールから階段を下りていく。
プールは20m×10mのこじんまりしたものだが、海際のプールほど贅沢なものはない。何より、市民プールなどのようなルールが少ないのが嬉しい。眼鏡、腕時計、帽子、カメラ、ビデオなど全てOK。今時のプールではほとんどダメなので、防水デジカメを持ってても活躍の場面がないが、ここなら使える。
そして、部屋から見える風景は、まさに絶景。かなりの高台にあるので、近くの岬や遠くの島並まで見渡せる。眼下には奇麗な芝生が広がり、まさにリゾート。
ここはコストパフォーマンスが非常に高い。できれば連泊して、海にプールに行ったり来たりしながら、ホテルの送迎バスで下田駅に出て、昼から新鮮な魚を食べながら酒を飲みたい。
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