2012年7月2日月曜日

暑い夏の始まり

いよいよ夏が始まる。

今までの省エネ活動に、昨年から節電が加わった。言葉の定義はなかなか難しいが、省エネは使用総量の削減、節電は電力ピーク時の使用量削減を表す。節電は省エネになるが、省エネは節電にならない事もある。

今後、日本で生活していく上で、常に念頭に置かざるを得ないのがエネルギー使用事情で、家電機器やパソコン等の買い替え需要における最重要評価軸はエネルギー消費量なんだろう。と思うと、そうとう世知辛い世の中になったと感じる。

好き勝手に使いたい放題に使えば良いという時代はとうの昔に過ぎ、エネルギーコンシャスであることは既に国民のコンセンサスになっているように思うが、もしかしたら一時的にかもしれないが、さらに過剰な取組みを進めなければいけない時期が訪れている。

将来のためになれば良いが、この刹那的な取組みが悪影響を及ぼす可能性も高いのではないだろうか。全ての議論が中途半端で、全ての施策は拙速のような気がしてならない。

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