コルテオと言えば、ブルーオーシャン戦略のお手本として名高いシルク・ド・ソレイユ。噂に違わぬ素晴らしさ!なんだけど、サーカスと体操競技が近づきすぎて、少し鼻についた。
元来身体能力の高い人が、自らを高めたのが体操で、客を楽しませることに主眼を置いたのがサーカスだったのか。いつしか二つの道は遠く離れ、極めてストイックな世界と、卑俗的な世界へと突き進んで行ったのだろう。シルク・ド・ソレイユは、そういった意味で、それらの正統なる融合であると感じた。
それが持ち味なのかもしれないが、テーマを芸術に振りすぎていて、少し分かりにくくなってたのが難点かな。いい時は演技に集中できるのだが、そうでもない時はテーマにも演技にも集中できず、不覚にも眠くなってしまった。
まあ演技に集中できなかったのは、後ろの林家ペーパー似のカップルの嬌声によるものも大きかったが。
何が「ブラボー!」なんだよ‼
2009年5月6日水曜日
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