2010年8月23日月曜日

見苦しい地デジカ

このままだと期限までに全面普及できないと見て、なりふり構わず露出を増やしている地デジカ。

この費用対効果の低い作戦を考えたのは一体誰なのか?既に地デジを導入している世帯にしてみれば目障りでしかなく、未だに地デジに対応していない世帯にとっては何の訴求力もない、愚策中の愚策だろう。

最近、視聴率が取れそうな番組のCM時間の長さは尋常じゃない。単価が下がっているからなんだろうが、番組を劣化させ、結果としてCM価値を落としているだけのような気がする。

こういったTV局の施策を見るにつけ、テレビの時代は終わったと痛感する。既に見たいと思える番組も少ない。ニュースも含めて偏向的な番組も多く、正確な理解の妨げになっている場合も多い。

テレビ業界も、お互いに横睨みで尻を追いかけ合うのではなく、それぞれの立ち位置を明確にして、ビジネスモデルを変えていく必要がある。

無理矢理テレビを買い替えさせて、愚劣な番組を供給するのでは、詐欺に近いだろう。

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