行動を起こすとき、必ずそこには制約条件がある。一般的には時間、場所、手段、手順などが制約になる場合が多いだろう。もちろん、フューマンファクターも外せない。
人によって、その制約条件への対応方法は、大きくは二つに分かれるように思う。つまり、制約条件を前提とするのか、制約条件を再定義するのか、である。
前者は制約条件によって行動を変化させる必要があり、後者は行動に合わせて制約条件を変えるべく知恵を絞らなければいけない。どちらが良いとは一概には言えないだろう。アイデアを実現するのは一筋縄ではいかず、何らかのブラッシュアップが必要だからだ。行動そのものと制約条件のどちらを動かすとゴールに近づくのかは、やってみないと分からない。
成すべきゴールに向かう本質を見極め、そこへのプロセスや制約については、現在の姿に囚われずに柔軟に発想する姿勢が重要だ。
ビジネスも日常生活も、常に自らを見つめ直せるようにしたい。
2011年2月23日水曜日
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