2012年6月8日金曜日

成功したら自分のおかげ、不調の場合はお前の検討が足りないせい

引き続き、資料作成について。

そうやって作成された資料は、立ち位置が非常に中途半端で、作った本人は浮かばれない事が多い。

つまり、説明がうまく行った時は『あの時の俺のアドバイスのお陰』、うまく行かなかった時は『お前の検討が足りない』と言う事になりがちだ。

そんな事態を避けたいがために、より一層自分の中で資料の完成度を高め、アドバイスをもらっても変更する時間がほとんどないタイミングで共有しようとする。

そんなこんなで、至る所に穴があき、詰め切れず準備不足で、自転車操業的になり、足りない仕様を相手に言われるがまま受け入れるしかなくなり、結果、利益率が下がる。

まずは、人の検討途中の意見に耳を傾け、細部ではなくストーリーを共有するべきだろう。その上で細部について、担当者と期日を決めて具体的に詰めて行く事が必要だと思う。

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