2009年10月21日水曜日

ビジコン

このブログのタイトルである「Mallet of luck」は、日本語で「打出の小槌」と言う事。それは、今まさにビジネスとして検討している「Kozchi」というサービスのコンセプトになるキーワードだ。

「Kozchi」は、簡単な仕組みでお店を繋いで、芋づる式にお店が見つかる、画期的なサービスだ。いわゆる集客・販促に分類されるが、既存のサービスとは大きく異なる。

まず、格安で必要十分な基本機能を提供している。これによって、既存サービスでは取り込む事のできなかった物販店を中心とした、低単価店舗の利用も期待できるようになる。また、お店を検索するプロセスがユニークで、お店にとっても、お客さまにとっても、そして商店街にとっても大きなメリットが得られるサービスになっている。

まだ、プロトタイプ段階で、事業主体も株式会社化していないのだが、7月頃から3つのビジネスプランコンテストに応募してみた。結構、自信があったが、現在のところ、2つは二次落選、1つはファイナルに進んだ。後はプレゼン次第だ。

とりあえず落選理由を考えてみる。

一つは、かなりローカルなコンテストで、ファイナルに辿り着いたのは、地元のビジネスばかりだった。どう見ても負けてないだろ、というビジネスもファイナリストに名を連ねてたので、まあ、「地元」が最大のアドバンテージだったと思われる。

また、形としての事業主体もあり、やはり、事業主体の有無は選択の一つのキーになる場合が多いのかな、と。何らかの事業主体があると、継続性や覚悟が担保されるのかもしれない。仮に、まだ事業主体の組成が成ってない場合でも、チーム名か任意団体名は付けておく必要があるんだろう。

もう一つのコンテストは、落選理由もファイナリストも公表されてないので、サッパリ分からないのだが、過去の受賞企業を見ると、上記の理由に加えて、少しでも売上が出てるモノがほとんどなのかな、と。0から1にした努力と実績があると、プランに説得力が生まれるんだろう。

プランそのものの不備は不明なれど、コンテストに応募する資格というか、最低限のハードルを超えるための要件が、少し分かった。


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