2009年10月28日水曜日

新しいコラボレーションの形

Lotus Notesを筆頭に、様々なコラボレーションツールが世に出回っている。Knowledge Managementという言葉も使い古されボロボロになっている割には決定打がない。既に誰かが獲得した知識の水平展開もさることながら、現在進行形で流れている情報を捕まえ、蓄積し、知織化することもできていない。

この領域は、ある意味逃げ水なんだろう。

追いかけても、たぶんゴールに辿り着かない。一つ分かっているのは、リアルタイムにやり取りされている情報を野放図にしていては、次の一手が打てないという事である。

何で情報を捕らえるか、という点で今までのツールはポータル的なあり方に走った。提供するポータル(入り口)から情報のやり取りを促し、情報のストリームを全て監視下に置こうという考え方である。しかしこれは、前時代的な、Yahoo!的なアプローチと言えるだろう。

本当に使われるためには、日常的に使われているツールで情報のストリームを捕らえるべきじゃないかな。

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