2010年1月8日金曜日

今回の講義はいつも以上にスッキリしなかった

任天堂のWiiを題材にブルーオーシャン戦略を考えた。

何だろう?
いつも以上にスッキリする事ができなかった。質問もできず。。。知ってると胸を張れるほどは知らない訳だが、少し勉強して、分かった気になっていたのが良くなかったかな?

戦略論は常に後付けで、正解はなく、体系としてカッチリしてないので、頭を空っぽにして集中しないと、何となく理解した気分になってしまう。チームの雰囲気にもよるが、それも、自分でコントロール可能だ。つまり、自分のメンタル次第という事だ。未熟なり。

ブルーオーシャン戦略は、単純なんだけど奥が深いように感じる。戦略キャンパスを作るまでのプロセスも、自らの立ち位置を徹底的に客観化しなければならず、一朝一夕には済まないが、これを実行に落とし込むのは、集中力と思い込みが必要だろう。

ブルーオーシャン戦略で描き出される、戦略の形は当然ながら既存のものとは全く違う。よほどの覚悟がないと使いこなせそうにない。成熟産業の閉塞感溢れる会社のリビルドに使うには、危険がいっぱいだ。夜道を一人では歩けないだろう。

他方で、ベンチャーには最適なんじゃないかと感じた。理由は簡単、組織のしがらみが無いからだ。一旦レッドオーシャンで成功体験を積むと、自らを客観化するのは極めて難しくなる。だから、スタートアップでこそ使うべき戦略だと思う。

もっともっと理解して、使いこなしたい。
一つのキーは、客観化だろう。抽象化、俯瞰した視点、ビッグピクチャ。今年のテーマにしよう。

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