2011年3月16日水曜日

震災対策としてのコミュニケーション手段の確立

先週金曜日に発生した大地震。電話とメールのダメさには目を覆わんばかりだった。繋がらない電話、届かないメール。

電話には110や119といった緊急連絡を行うという重大な役目が期待されているにもかかわらず、輻輳によってその用を為し得ない状況にある。

電話の輻輳は、昔から問題とされていたが、解決不可能であることが今回実証された。しかしできれば、緊急連絡のために電話の帯域を空けておくべきだろう。

電話の帯域を空けるためには、そこを占領している会話を横に押しやる必要がある。

その意味で、今回の地震において極めて有効だったのはTwitterやSkypeだ。これらは遅延のないサービスを提供していたと思う。mixiやfacebookといったsnsがどうだったかは知り得ないが。

今後、TwitterやSkypeを日常生活に積極的に取り込んでいくことが、災害に強いコミュニティ作りにつながると思う。

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