被害の状況が明らかになるにつれ、背筋の凍るような大災害だった事が分かってきた。そして今なお、その危険な状態は続いている。
東京は、確かに今まで経験した事の無いような大きな揺れを感じたが、実質的な建物/施設/インフラの被害はほとんどなかった。東京を中心とした首都圏において最大の被災地は、東北地方福島の原子力発電所であり、その被害による影響が、日々都民を苦しめている。
ただ、この苦しみも、便利に慣れすぎた体には不自由だ、という程度のものであり、経済活動などには甚大な影響があるとはいえ、生活を脅かされるレベルのものではない。
一方で、地震/津波被害の中心にあった地域においては、基礎自治体そのものが崩壊するという、かつてない事態に陥っている。日々、そして一日中繰り返される被害の状況を見るにつけ、胸が苦しくなる。
自分にできる事はないのかをいつも自問自答する。彼らの役に立つような能力をもっていない自分が不甲斐なくて、腹立たしい。今は、彼らを、そして彼らをサポートするべく世界中から集まっている人々を励まし、祈る事しかできない。たぶん、世界中の人がそう思っている。
Pray for Japan.
世界中の人たちの祈りが届きますように。
2011年3月14日月曜日
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