2012年8月15日水曜日

(大阪)造幣局

歴史的建物を観に造幣局に。かたや見る影もなく、かたやみるも無残な状態だった。残念。しかし、歴史と藤と造幣博物館を見る事ができたので、悪くは無かった。

明治4年開局当時の門・ガス燈
これは当時の大阪知事でかつての土佐参政として有名な後藤象二郎が取り寄せたものらしい。






巨大な藤
明治天皇が来られた時に生花として飾ったものを、接ぎ木して植えたものらしい。育ちに育って100年以上。立派。



造幣博物館
昔の貨幣の作り方が勉強できる。とにかくモノは大量にある。貨幣も面白かったが、五輪メダルが一番目を引いた。あと、褒章。こういったものが造幣局で作られてたとは知らなかった。



一方で、メインの目的だった建物は改築され、歴史を感じないモノに。内部に一部の壁が残されていたが、もう一つありがたみなし。残念。


そして、もう一つの建物、重要文化財でもある泉布観は、いつ終わるか(正確にはいつ始まるか)分からない改修工事中とのことで、仮囲いの中。もったいない。もう少し大事にしないと、近代建築は無くなっちゃうね。



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