2009年6月25日木曜日

郵政の問題ってなに?に頂いたコメントへのコメント

iPhoneで書いてたら、なぜかうまくコメント欄に書き込めなかったので、別エントリーで(ついでに長めに)失礼します。

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ありがとうございます。
そうですよね。プロセスの透明性とか、合理性は非常に大事だと思います。そういった意味で、郵政は説明を省略しすぎたのかも知れません。正直、私自身も詳細に理解しているとは言えません。

ただ、あれだけ騒いだ結果として、鳩氏から、彼の正義を示す資料がでないのは、いかがなものでしょう?

国会を空転させ、改革のスピードを緩め、内閣をズタズタにし、税金を浪費した責任の、少なくとも半分は鳩氏個人にあります。キチンとした説明もなしに、ただ不正が行われたらしい、という投げっぱなしの幼稚な正義感だけでは済まされないと思います。

この手の正義感ベースの行動起点とその納め方には、ブッシュ前大統領と同類の不誠実さを感じずにはいられません。私は、まずは鳩氏の調査報告があってしかるべきだと考えています。

今の状態は、西川さんが痴漢冤罪にあっているようなモノだと思います。女性の近くに立っているサラリーマンの手を掴んで、「この人、痴漢です!」と言うのは簡単ですが、言われた方が痴漢をしていない証拠を提示するのは難しいでしょう。

今回のように、解決のために時間を空費するのは損失が大きいと考えれば、「すいません。やりました。」と、不本意ながら頭を下げるのも、大人の対応かも知れません。

痴漢に間違えられないように、手を上げておけ、と言うのも簡単ですが、実際どこまて上げておけば間違えられないのかも、定かではありません。

痴漢冤罪と違うのは、後付けの解決方法がある、という点です。それは、鳩氏もしくは鳩氏に与する人が、今回オリックスが落札した金額以上で買い取ることです。

鳩氏には、不正をしたという証拠資料を出すか、かんぽの宿を買い取って、自らの正義を証明して欲しいと思います。

そういった責任を取らない「正義」は、少なくとも政治の世界にあってはならないと思います。

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