2009年6月29日月曜日

筋の悪い言い訳

セブンイレブンがフランチャイズ店にたいして安値販売を禁止したことについて、排除命令がでた。

その会見で説明に当たってた関係者は、安値販売すると、割引品が売れて正価品が売れなくなって利益が圧迫されるため、安値販売禁止令のようなものをだしたとのこと。

んっ?セブンイレブンはフランチャイズ店に弁当を買い取らせて、廃棄リスクはフランチャイズ側にあったのでは?そもそも、安値販売で経営に影響があるというのも、コントローラブルである気がする。メインに売れる時間帯で割引するはずないし、廃棄ロスが減って、見掛け上の利益率が下がる可能性はあるかもしれないが、そこは経営で織り込むべきリスクだろう。

エコの基本は省資源だと思う。CO2を減らすとか、環境に優しい材 料を使うとかより前にしなければいけないのは、なるべく少ない材料でモノを作ること、なるべくロスを出さないことだと思う。

その観点で言うと、セブンイレブンの行動は全くエコではなく、消費社会や企業のエゴでしかない。

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