2010年6月21日月曜日

展示会初体験

先週末(水〜金)にビッグサイトで、ある展示会に出展した。いつも見る側で、運営側は始めてだったので、何かと新鮮だった。

準備は約3ヶ月間。

出し物は最初からある程度決まっていたので、全体像をどう作り込むかが課題だった。ステークホルダーが多いので、最後の最後まで決まらないのはいつもの事で、大企業病に冒されている当社の特徴とも言える。

それでも何とかまとめて、本番へ。

案ずるよりも産むが易しとはよく言ったもので、始まってみれば、多くの人が懸念したような定義の曖昧さやゴールの不透明さについては、ほとんど質問されるような事も無かった。

ありがたい事に来場者も、当社のブースに足を運んでくださる方も予想より多く、嬉しい悲鳴が上がっていた。

色んな人に役割を振ったあげくに、事務局としてできる事は幾つかあった。VIPの対応、全体の統括、説明員補助、集客、雑用など。何をするかは、やや迷う所だったが、泥臭い順にやっていく事にした。つまり、雑用>集客>説明員補助>全体の統括>VIPの対応という事。

後で聞くと、雑用はともかく集客(声掛け、呼び込み)をする人はほとんどいないとの事だったが、まぁ良しとしよう。結局、出ずっぱりになってしまい、気がついたら、昼飯を除くほとんどの時間をブース前をウロウロしていた事になる。

そのお陰かどうかは定かでないが、バーコードリーダーのカウンターで読み取れるだけで、来場者の1割ほどの方に足を運んでもらうことができたので、それなりに盛況だったと言えるだろう。

今後の展開に向けて、自分で自分のクビを絞めただけとも言えるが、所期の目的は達成できたと思う。

何か身になったかと問われると答えに窮するが、少なくとも良い経験になったし、今後の類似活動の、ある意味でのベンチマークになったと思う。

そう言えば、周りが唖然としていたのが、朝礼、終礼時のシュプレヒコール。あれが、意外に一体感とか高揚感とか、メンバーの気持ちに一滴のエッセンスを加えて、良い効果をもたらしていたように思う。ここも現場なんだな、と感じた。

Let's Smart!

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