某企業のR&D施設見学で四日市へ行った。思ったよりも都会だった。駅前は道路も広く、整備も行き届いてたが、四日市らしさはよく分からなかった。
同行者がいたので、いつものように街を散策して、Kozchi特性を探るには至らなかったが、商店街はそれなりにしっかり存在していそうな感じがした。ジャスコの発祥地らしいが、撤退後の再開発が進んでないところを見ると、街の活性度はイマイチなのかもしれない。
その後大阪へ向かったが、気になる事が一つ。
四日市から大阪を通じて、iPhone比率が低い気がする。使ってる人はほとんど見かけない。東京の電車と比較すると、1/5~1/10ぐらいか。
iPhoneは国内で200万台とも300万台とも言われるが、そのほとんどは東京を中心とした首都圏に偏っているんじゃないか。大阪ですらそうならば、その他地方は言わずもがなだろう。
東京の電車に乗るとあまりのiPhone比率に、世の中の携帯電話はすべてiPhoneに置き換わってしまったんじゃないか、と言うぐらいに感じることがあるが、全くの錯覚だという事が分かる。
むしろ東京は、iPhoneの特異点なんだろう。
やはり、サービスのiPhone/iPadシフトはかなりリスキーで、そこにハマると小さなコミュニティのニッチなサービスに堕してしまうと思う。アップルのグローバル業績をベースにマクロ観測し、サービスの中心をiPhone/iPadにシフトするのは、現時点であまり得策ではないと思う。
Kozchi is a service not only for iPhone.
Connecting the Shops.
http://www.kozchi.jp/
2010年6月7日月曜日
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