2010年6月16日水曜日

祝!W杯アウェー初勝利!!

日本がカメルーンに1x0で勝った。ジリジリと緊張感のある中、前半に獲った1点を守り切った。

日本は伝統的に70分以降に弱い。前大会のオーストラリア戦が顕著だったが、前半に頑張りすぎて後半失速。70分を過ぎた辺りから足が止まり、失点する。このパターンの敗戦は非常に脱力感を感じるが、懲りずに何度も苦汁を舐めてきた。そのせいもあってサッカー人気は低迷中だ。

今回は、70分過ぎても集中力を切らさず凌ぎ切ったことに、大きな価値があると思う。その力となったのは、前の3人だろう。

前の3人だけである程度(相手が脅威と感じる程度)の攻撃を成立させ、残り7人の体力を温存できていたように思う。「攻撃は最大の防御」と言うが、今回のような試合運びの事を指しているだろう。闇雲に攻撃するのではなく、効果的に攻撃する事で相手の攻撃を抑えると言う事。

これで、次のオランダ戦の戦い方が決まった。

前エントリーのストーリー通りだと、初戦に勝利した事で、確実に予選突破への道筋はついた。後の2戦は負けない事が大事だ。最低でも引き分け。そして、最高でも引き分けかもしれない。ベストシナリオは日本がオランダに引き分け、カメルーンがデンマークに勝つことだろう。

いずれにせよ、より守備的であることが望まれる。しかし、カメルーン戦で分かったように「攻撃は最大の防御」だ。

攻撃の3人に、より自由度を持たせる必要がある。これは、自力で展開してフィニッシュまで持っていける、と言うことを指す。中盤からのクロスボールを待っているだけのプレイヤーじゃダメだ。ドリブルで切り込んで行けないと。

そして、残りはやや守備的に。中盤は、どちらかというと体が強いよりもインターセプトが上手いことが求められると思う。

いずれにせよ、より攻撃的かつ守備的な布陣で勝ち点をゲットしてくれ!頑張れ!!ニッポン!!!

ところで、散々ネガティブな発言をしていたサッカー界の重鎮は、今後発言を控えてもらいたいものである。

無責任な立ち位置のセルジオ越後は、テレビ的なポジショントークを求められる事もあるだろうから良いとして、問題は釜本副会長だ。日本サッカー協会を代表する立場として、3敗を予想していた。自分が育てた組織を、選手を公の場でこき下ろすリーダーに、誰がついて行きたいだろうか。

即刻、退陣を求めた方がよいと思う。

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