うーん。。。微妙。。。
5点満点で言うと1点。
0点ではない、という印象かな。期待してただけにガッカリした。
サスペンスでもなければアクションでもない。かと言ってラブロマンスでもないし、スパイものと言うには伏線が弱い。。。まぁ別にカテゴライズする必要もないが、新しくもない。
よく言えば全ての中間であり良いとこ取り、悪く言えばどこから見ても中途半端。ストーリーはありきたりで、裏切りなどの伏線も、さほどのインパクトを持たず、残念な感じだった。
トム・クルーズの役回りは、超エリートCIAエージェントで、枠組みだけで言うとミッションインポッシブルを彷彿とさせる。無敵感というか万能感も同じぐらいだが、緊迫感が弱い。何でだろ?
そして、難しい局面になるとキャメロン・ディアスを眠らせ、寝ている間に問題解決と移動を済ませる。たぶん、この展開をスピーディーにするために肝心なシーンを早回しにする手法が、上滑りしているんじゃないかと思う。
問題解決に意味がないとしたら、間で交わされる人間模様が中心になるのかと思いきや、そこもあまり深堀りせず。最後の最後で裏切り者が明らかになるのだが、その最期もご都合主義の塊のような感じで、アッサリしたものだった。
見終わっても、キャメロン・ディアスを連れ回す必然性が分からない。気に入っちゃったというだけなら、あまりに無茶で無意味な選択だろう。
ただただそのスピード感に身を委ねて、何も考えずに観れば、楽しめるのかな。。。
2010年10月18日月曜日
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