いつも思うが、恐ろしい量の会議をこなしている。
私ではない。むしろ、私みたいな単価の安い人間が、そうであるなら、会社総体としてのコストはたかが知れていると思う。それが、私なんかよりかなり上の部長職の方がそうだから、困ってしまう。
全ての会議がムダとは言わないが、上意下達の会議に何時間もかけるのは本当にムダだと思う。
今現在、2週間に一度の頻度で部会を開いている。その所要時間は2時間。その内1.5時間は部長が幹部会やら部長会やらで聞いて来たことの報告でしかない。当然、役に立つ社内の動きもいっぱい教えてくれるので、一概に不要だと切り捨てる事もできないのだが。
苦痛でしょうがない、そんな時間も自分の時間における支配比率から言うと2〜3%ぐらいだろうか。まあ我慢できる。
そんな時間に部長は、たぶん40%ぐらい費やしているんじゃないかと思う。コストで換算すると、私レベルで50万円ぐらいだろうが、部長は1600万円ぐらいにはなるんじゃないか。この辺りの中間管理職のムダな人件費が社内での一番の重しになっているように思える。
社内に1万人いて、内勤が3000人程度、特に本社の管理部門に限って言うとたぶん1000人ぐらい、40億円ぐらいはそんな上意下達会議に使われていることになる。すげーな。
外勤や内勤でもライン部門はそんなに多くないにせよ、全体では恐らく100億ぐらいが、生産的ではない時間に使われているんだろう。会議だけじゃないということを考えると、途方も無いコストと時間が、非生産的に浪費されていることになる。幸せなぬるま湯だなーと思ったり。
大企業に幸あれ。
2010年12月22日水曜日
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