2010年12月1日水曜日

Macbook Airとの一ヶ月

ブログに書くのは遅れてしまったが、Macbook Air(11inch)を買った。しかも、発表の翌日つまり発売日当日に。ちょっとした衝動買いかもしれない。

Macは結構触ってきたし、所有してきた。思い出してみると、ColorClassicII、Powerbook540c、PowerMac7200、PowerMacG3、PowerbookG4、Macbookという感じかな。もしかしたら、もう少しあったかもしれないが。

そんな中でも最速の購入だった。自分でもびっくり。それほど、衝撃もあったし、自分が望んでいたものにピッタリだったということでもある。

動機その1は、新しいMacが欲しかった事。上記で現役なのはMacbookだけだが、これが重い。少なくとも1キロ台の前半じゃないと普段使いできない。また、かなり酷使してたので、バッテリーが2時間位しか保たなくなっていた。

動機その2は、iPadが想定用途に対して機能が不十分な事。さんざん比較してみたのだが、iPadはやはりクラウド時代のViewerだという事だろう。欲しかったのは、少しは作業に使えるマシンだった。少しというのは、iLife、iWork、Illusrator程度。この程度の作業もiPadではできない。でも、軽さと、すぐに起動し長時間使えるというメリットは捨てがたい気もしていた。

動機その3は、その1、2からの流れでAirがベストだろうと考えていた。が、要件はもう少し小さく、軽く、電池が長持ちして、SSDで、、、という感じ。メールとWebならiPhoneで何とかなる。それ以上を望むなら、少なくともよく持ち歩いているVAIO TXと同等以上じゃないと、日常的に使うのは難しい、と感じていた。

そして、Macbook Airの発表を聞き、CPU性能に不安はあるものの、ほぼ理想通りのマシンだと感じ、実機を確認しようと速攻でAppleStore銀座に行ったが、まだ入荷されていなかった。その後、夕方にビッグカメラでゲット!当然、安さも決め手になった。

そして、今に至る。

ほぼ一ヶ月使用しての感想は、満足の一言。心配したスピードも自分の使用条件では問題なく、実に快適に使えている。

何よりいいのは、軽く、静かで、熱くならず、手首が痛くならない事。Macbookでは筐体の角が手首に突き刺さり、長時間のタイピングが困難だった。やっぱり薄いのは大きな付加価値だ。そして、頑丈な事。何回も体がひしゃげるような満員電車に乗ったが、無事だった。

忘れてはいけないのが、スリープからの復帰の早さ。今までも、VAIOでは液晶を閉じてサスペンドさせる事で、素早く作業に入り、素早く作業を終わらせてたが、今回のMacbook Airは、その何倍も速い。実質0秒でスリープ/復帰ができるので、電車でも普通に使えてる。

こういった、モバイルノートに関わる一つひとつの不満や不便や不安を解消してしまった、本当に画期的なノートパソコンだと思う。

普通の使い方(Web、メール、iLife、iWork、illustrator程度)なら、吊るしの仕様であるCore2Duo1.4G/メモリ2G/SSD64Gで十分だろう。当然、音楽や写真ファイルは制限されるが。

全ての人に価値ある88,800円だと思う。なぜ、日本のメーカーはこんなパソコンを作れないんだろう。

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