2011年4月25日月曜日

マチカドサーチエンジンからファインド・アラウンドへ

最近、サービスを少し見つめ直したことは以前に書いた。それに伴って、サービス名を「マチカドサーチエンジン」から「ファインド・アラウンド」に変更しようと思っている。

今まで検索という行為に微妙な違和感を抱き、見つけることができるサービスとして、構築した事を考えると、サービス名にサーチエンジンと入っているのは、どうもスッキリしなかった。なので、周りを見渡す事ができるという意味を込めて「ファインド・アラウンド」としてみようということ。

そして、本サービスには3つの大きなメリットがある。

まず、「テナントだけを対象にしたものではなく、ショッピングモールにおけるお客さまの回遊性向上を目指したもの」だと言う事。これは意外にレアな視点で、通常お店単位か地域単位かの極端な二択である場合が多い。商店街やショッピングモールといった100件程度の集合体を対象にしているサービスは、たぶんない。逆に、これぐらいの集合におけるサービスとしては今の所ベストと言える。

次に、「ステッカーを貼って情報登録するだけで、電源/ネット回線等が不要」という手間の少なさ。電源を使ったり、ネット回線が必要だったりするサービスはいろいろあるが、お店に直接、現地で提供するサービスとして、そういったインフラを準備する必要の無いサービスはあまり見た事が無い。ステッカーを貼るサービスも、ステッカーから誘導されるサイトはトップページである事が多く、アクセスしてからの手間が多い。その点「ファインド・アラウンド」は間違いなく手間が少ない。

最後に、「ペイバックサービス」による実質的なコストメリット。利用料が無料のサービスでも、情報を提供する側は大抵お金を払っているもので、どんなサービスでも、視点によってはそれなりにコストが掛かる。「ファインド・アラウンド」でもテナントには(競合に比べて格安の)プラン料金はお支払い頂くのだが、その料金の一部を商店街やショッピングモールの管理団体にペイバックしている。これは、管理するテナント数と、その登録して頂くプランにもよるが、実質的にプラスになる場合もある。こんなサービスってあるだろうか?

そんなメリットがあるエリア活性化サービス「ファインド・アラウンド」。ぜひご活用ください。

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