2011年12月16日金曜日

三世代理論

数年前に、自分の置かれている立場や環境から様々な事を考えていた。

少なくともポケットは4つ必要だと言う事。サラリーマンとして、いくら頑張っても社会的に影響を与える事はできない事。幸せにする半径や、5年後どうありたいか、そして50年後どうありたいか、など。その中のひとつに三世代理論というのがあり、最近になって、幼なじみと言っても良い大学の友人に指摘されて思い出した。

その頃、良く言っていたのは、人は皆、三世代を幸せにする義務があるという事。つまり、自分の世代を中心に親の世代と、子の世代だ。この三世代に責任を持って、幸せにすることができたら、それが本人にとっても最大に幸せなんだろうと考えていた。今でもその考え方に、さほどの変化はない。

自分の場合は、1.自分と配偶者、2.自分の両親、3.配偶者の両親、4.子供の(未来の)家庭が対象だ。今のところいずれの親も健在であり、子どもは一人なので、4家族ということになる。三世代4家族。

最高のパターンは、自分の収入で、全てを責任もって扶養する事。実は、自分に取っては最高のパターンでも、子供に取っては不幸の始まりかも知れないが。いずれにせよ目指すべきはココであり、そのためにはサラリーマンではあり得ないというのが、ひとつの結論になっている。

非常に親孝行である件の大学友人に加えて、最近は変わった経歴の人と知り合いになった。この人は、まさに若くして自分の収入で全てに対して責任を持って扶養している人で、まあ同じ事はできそうにない。

皆、それぞれのやり方で三世代に対して何らかの関与を続けていく訳だが、幸せの総体が最大になるような努力を続けるしかないのだろう。

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